ご利用の流れ
治療の流れ
① 術前検査、治療計画
インプラント治療を行う為の必要な検査を行っていきます。インプラントは簡単な外科治療ではあるものの、しっかりとした経験のある歯科医師が、骨の厚さ、幅やかたさ、血管神経の位置を確認しなくてはなりません。
当クリニックには2台のCTがありますが、治療を行う方には全員CT撮影をお願いしています。現在のCTは線量も少なく、アーチファクトと言われる障害陰影が少なく鮮明な映像が撮れます。
インプラント治療は治療に取りかかるまでに、歯周病や根尖病巣などがある場合は、骨が回復するまでに時間がかかる場合があります。本院での歯周治療を優先する場合があります。
また糖尿病などで内科と連携し、数値が落ち着くまで待つ必要があるケースもあります。
口腔内撮影ではトリオス3を利用しています
トリオス3で、人工歯の型採りをデジタルで行います。
② 1次手術
インプラントを骨に埋入していきます。基本的に1本20分程度です。
TSIクリニックの手術室で行います。歯科治療に不安がある方や、本数が多く時間がかかる場合は静脈内鎮静法という方法もあります。
③ 消毒、抜糸(2、3回)
本院(高田歯科クリニック)で行います。消毒だけでなく早期に異常がないか確認します。
④ 2次手術(1回法の場合は必要なし)
インプラントの歯茎を露出させ、ヒーリングアバットを取り付けます。手術と書いてありますが、腫れたりしない程度のものです。
⑤ 印象
インプラントの本数が少ない場合、口腔内スキャナー(3SHAPE TRIOS 3)を使用し印象します。歯科の型取りが苦手な方でも型取りがラクにできます。
デジタルで技工所に送り、コンピューター上で被せものをつくります。本数が多いケースは従来のラバーの型取りを行います。
⑥ 咬合採得(⑤と同時にやる場合必要なし)
⑦ 試適(必要ない場合もある)
⑦ 完成
メンテナンスが必要です。歯間ブラシ、フロスなどの使い方を説明します。最初は1〜2週間後に汚れ具合と咬み合わせをチェックします。